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一般社団法人 地盤品質判定士会 設立総会を行いました

2020年4月15日

令和2年4月6日に一般社団法人 地盤品質判定士会の設立総会が執り行われました。
新型コロナウイルスの影響によりメール審議とはなりましたが、予定者全35名が参加し、すべての議案が無事可決されました。

新任の地盤品質判定士会 北詰昌樹理事長 および 利藤房男幹事長 からのごあいさつを紹介いたします。

一般社団法人 地盤品質判定士会 理事長就任あいさつ

法人化で幅広い活動を

一般社団法人地盤品質判定士会 理事長
北詰 昌樹
(東京工業大学 大学院理工学研究科 教授)

はじめに,新型コロナウィルスが感染拡大しておりますが, 罹患された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

さて,令和2年4月1日に地盤品質判定士会が一般社団法人として設立しました。4月6日に設立総会を開催し,私,北詰昌樹が理事長として就任いたしました。
地盤品質判定士の資格制度は,東日本大震災での大災害で顕著になった既存や新設の宅地の品質・安全性の評価・品質判定を行い,主に宅地における地盤災害の防止や軽減に貢献することを目的として平成25年に制定されました。また,地盤品質判定士会は,住宅及び宅地の防災及び国民の安全に貢献するため,会員の技術の研鑽とモラルの向上ならびに社会への啓発を図ることを目的に平成27年に地盤品質判定士協議会の内部組織として設立いたしました。

地盤品質判定士会では,設立当初より一般市民向けの相談会やセミナーなどの開催に加えて,地盤災害などに関する住民支援などの活動を精力的に実施して来ております。これもひとえに,地盤品質判定士協議会をはじめ地方自治体や関係団体のご協力・ご支援の賜物と感謝いたしております。

近年の住宅災害,地震災害,土砂崩れ災害などのリスクの高まりを受け,地方自治体等からの住民支援やフォローアップ支援の協力要請も増え,地盤品質判定士会の活動範囲もますます拡がってきております。これらの活動を積極的,精力的に進めるために,一般社団法人地盤品質判定士会を設立いたしました。法人化によって,地方自治体等との宅地防災に関わる協定等の締結も期待され,相談会やセミナーを通じた地盤品質や住宅災害・地震災害などにかかわる幅広い活動をこれまで以上に効率的に効果的に進めていく所存です。

会員一丸となり力を尽くしていきたいと考えておりますので,関係各機関並びに皆さまのご支援・ご協力を賜りますようお願いいたします。

一般社団法人 地盤品質判定士会 幹事長就任あいさつ

地盤品質判定士会の法人化

一般社団法人地盤品質判定士会 幹事長
利藤 房男
( 名古屋大学 減災連携研究センター 特任教授 )

一般社団法人地盤品質判定士会の幹事長を拝命しました。微力ではありますが、判定士会の活動を通じまして、安全で安心な住宅や宅地の防災に貢献できるように、幹事会の組織をあげて活動を進めてまいります。

さて、最近の宅地等の被害を見てまいりますと、熊本地震や北海道胆振東部地震等の地震による被害に加えまして、西日本豪雨や令和元年台風19号などの豪雨に関連する被害も頻発するようになってきました。今後は、地球温暖化等による更に大規模な豪雨災害や南海トラフ沿いの巨大地震などの巨大災害の発生が懸念されます。それに対し、現在の日本国内の住宅の立地を見てみますと、大規模盛土造成地、液状化や浸水しそうな低平地、斜面崩壊や土石流が発生しそうな場所など、災害に対し脆弱な所で多くの方々が生活されています。このため、これらの場所にお住いの方々の安全をどう確保するかは喫緊の課題です。

地盤品質判定士会は今般法人化されたことにより、より組織を充実させ、国民の皆様の命や宅地などの財産を少しでも守れるように活動を進めてまいります。皆様方のご指導、ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。