【1月20日開催】2021年度第2回 宅地地盤の評価に関する最近の知見講習会『宅地地盤の豪雨被害と対策』
共催:公益社団法人地盤工学会/一般社団法人地盤品質判定士会
後援:公益社団法人土木学会/一般社団法人日本建築学会/一般社団法人全国地質調査業協会連合会/一般社団法人建設コンサルタンツ協会/公益社団法人日本不動産鑑定士協会連合会/一般社団法人全国土木施工管理技士会連合会/一般社団法人地盤保証検査協会/NPO住宅地盤品質協会/一般社団法人全国住宅技術品質協会
2011年3月の東日本大震災や2016年4月の熊本地震,2018年9月の北海道胆振東部地震では,液状化や盛土・擁壁・斜面崩壊などで,2014年8月の広島豪雨災害,2018年7月の西日本豪雨災害,2019年台風19号,2020年7月豪雨,2021年7月に熱海市伊豆山で発生した土石流等において宅地が大きな被害を受けました。
これらの地盤災害を契機として,宅地地盤の周辺地形地質環境を含めた地盤の安定性と地盤リスクを適切に評価することの重要性が再認識されています。宅地地盤の状況を,限られた情報の中で的確に把握・評価するためには,携わる技術者が地盤工学に関する高度な専門知識と技術者倫理を有するだけでなく,常に新しい知見を得る必要があります。
そこで,公益社団法人 地盤工学会では,2021年度第2回宅地地盤の評価に関する最近の知見講習会『宅地地盤の豪雨災害と対策』を企画いたしました。
なお,本講習会はZoomウェビナーによるオンラインでの配信で行います。勤務先もしくは自宅からのご視聴となります。奮って御参加ください。
G-CPDポイント:6.0
日 時:2022年 1月 20日(木) 9:20~17:00
会 費:会員 9,000円 非会員13,000円 学生会員3,000円(消費税を含む)
注:会員には,地盤工学会員,地盤品質判定士(補),後援団体所属を含む
配布資料:本講習会のために講師の方が作成する説明資料をpdfで提供します。
※ただし、一部配布できない資料もございますのでご容赦ください。
内容・講師:
時 間 | 内 容 | 講 師 |
9:20~10:20 (60min) | 地球温暖化と日本の豪雨 | 今田 由紀子 【気象研究所 気候・環境研究部】 |
10:30~11:30 (60min) | 洪水・土砂災害の予測と評価 | 森口 周二 【東北大学】 12:30~ |
12:30~13:30 (60min) | 地盤災害に及ぼす気候変動の影響と対応策 | 安原 一哉 【地域国土強靭化研究所代表理事・ 茨城大学名誉教授】 |
13:40~14:40 (60min) | 平成30 年西日本豪雨による地盤災害について | 森脇 武夫 【広島工業大学】 |
14:50~15:50 (60min) | 令和元年東日本台風による地盤災害 | 後藤 聡 【山梨大学】 |
16:00~17:00 (60min) | 熱海の泥流災害から盛土の防災を考える | 利藤 房男 【名古屋大学】 |
注:都合により内容,講師,順番等が変更になる場合があります。
講習会申込み方法および申込み先:
受講者氏名,勤務先・同住所・同電話番号,FAX,メールアドレス,会員(会員番号)・非会員の別を明記した申込書をFAXまたはメールで送っていただくかショッピングカートからお申込みください。
申込み受付後,なるべく早い段階で受理メールを返信いたします。また,その際に【Zoom入場用のご案内】および請求書(PDF)を添付いたします。会費のご納入は請求書受領後にお願いたします(開催の前後は問いません)。会費納入後の返金はできませんのでご容赦ください。
地盤工学会講習会係 E-mail:kosyukai@jiban.or.jp FAX:03-3946-8678 電話:03-3946-8671
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