第51回地盤工学研究発表会(岡山大会)  DS-13 地盤品質判定士の役割と期待

2017年10月27日

地盤品質判定士会は、第51回地盤工学研究発表会(岡山大学)においてディスカッション・セッション(DS-13)を開催いたしました。以下に開催内容についてご報告申し上げます。

●テーマ

地盤品質判定士の役割と期待

●主 旨

2011年の東日本大震災をはじめ,これまでの地震によって発生した住宅や宅地の被害を教訓として,宅地の造成業者,不動産業者,住宅メーカー等と住宅及び宅地取得者の間に立ち,地盤の評価(品質判定)に関わる調査・試験の立案,調査結果に基づく適切な評価と対策工の提案等を行う能力を有する技術者(地盤品質判定士)制度が創設された。
本セッションでは,地盤に関わる諸問題について,品質評価の方法・実情と判定士の業務を紹介して,地盤の品質評価における判定士の役割と期待について議論した。

●開催日時

2016年9月15日(木)9:00~12:10

●担 当

・座 長:北詰昌樹 幹事長

・副座長:小田部雄二 幹事

●論文数

15編

●参加者数

約120名

●発表・討論内容
(別ページ)

発表内容

討論内容

●主な課題

・裁判所等への広報
・活動時の適正対価
・事例収集と書籍化
・講習会の位置づけ
・説明責任の範囲

●今 後

来年、名古屋で開催される第52回地盤工学研究発表会でもDSを開催する方向で活動する。

 

 

行事

Posted by 伊東広敏