令和5年 新年ご挨拶
新年あけましておめでとうございます。
令和2年に設立しました一般社団法人地盤品質判定士会は今年3年目を迎えることができました。設立当時はコロナ感染症が蔓延しており、設立総会はオンラインでの開催を余儀なくされ、さらに多くの講習会やセミナーなども中止せざるを得ませんでした。しかし、現在では講習会やセミナーなどをハイブリッドで開催できるまでになりました。オンラインを活用することでこれまでは参加できなかったかった遠方の方にも講習会やセミナー開催に参加していただけるようになりました。また、多くの地方自治体等と宅地防災に関わる協定を結び、地盤相談会の開催を含め様々な連携を進めることができるようになりました。
判定士会では、地盤品質判定士通信やホームページを通じて会員の方や一般の方に当会の活動の紹介と普及を行っております。ホームページでは、講演会や行事などの紹介の他に「地盤判定士コラム」を立ち上げ、地盤に関わる様々な事についてコラムという形でも情報発信を行っております。これらの活動を通じて、徐々にではありますが判定士会が一般社会に認められ、活動の幅が広がってきております。設立当初から地方での活動の拠点として支部の立ち上げを進めてき、今年は6つ目の支部となる九州支部を立ち上げる予定です。
設立から3年目にして判定士会の活動もようやく軌道に乗ってきた様に思っております。これもひとえに会員の方をふくめ皆様のご協力のおかげと感謝致しております。新しい年を迎え、多くの方に参加していただきながら全国規模で地盤品質や住宅災害・地震災害などにかかわる幅広い活動をさらに進めていく所存です。今後とも皆様のご指導ご鞭撻をよろしくお願いいたします。