【講習会】令和5年度 住宅地盤の品質評価に関する技術講習会のお知らせ

地盤品質判定士会 関西支部主催で,「令和5年度 住宅地盤の品質評価に関する技術講習会」が開催されます。

 近年の地震,台風・豪雨などによって宅地が大きな被害を受けました。これらの地盤災害を契機として,住宅地盤の周辺地形や地質環境を含めた地盤の安定性と地盤リスクを適切に評価することなど,宅地防災の重要性が再認識されています。そこで,平成25年に建築・土木分野および不動産・住宅関連産業に従事する地盤技術者を対象に,「地盤品質判定士」の資格制度が創設されています。さらに,平成29年2月には,地盤品質判定士資格が国土交通省の「平成29年度公共工事に関する調査及び設計等の品質確保に資する技術資格」の内,「宅地防災」の施設分野で登録されました。公共工事に必須の資格となったことで,今後の発展が益々期待されます。さらに,令和3年7月静岡県熱海市で発生した土石流を契機として「宅地造成等規制法」が抜本的に改正され,「宅地造成及び特定盛土等規制法」(通称「盛土規制法」)が施行されたところです。このような背景から,住宅地盤の品質を評価するうえで必要な分野を網羅する講習会を企画しましたので,皆様,奮って御参加下さい。

【開催日時】令和5年(2023年) 5月 24日(水) 8:55 ~ 17:10
【場  所】 Zoomウェビナー(オンライン開催)

詳しくは,こちらをご確認ください。


お知らせ

Posted by 伊東広敏